巫女の袴の色が違うのはなぜ?!
全国いろんな神社があるし、決まりはないようなので一概には言えませんが、巫女の袴の色と言えば鮮やかな朱色のイメージがありますよね。
この袴のことを『緋袴(ひばかま)』と言います。緋色の袴だから緋袴です。
宮廷女性の肌着にルーツがある伝統的な袴なので、神社で巫女が着用することになったと考えられます。
この緋袴の特徴としては、『刺縫(さしぬい)』があること。(※刺縫のない緋袴も見かけますが・・)
腰回りにある破線と点線を組み合わせた1点鎖線のような刺しゅうのことです。
女学生の袴には見られない特徴ですよね。
ようやく本題ですが、神社によってはこの緋袴を着ている巫女とえんじ系の色の袴を着ている巫女が混在している神社を見かけることがあります。
なぜ???何が基準?
未婚女性は『緋袴』。婚姻後の女性が『えんじ系の色の袴』というのが答えのようです。
神社のことなので、私にわからない秘密が本当はあるのかもしれませんけどね・・・。
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