座るときには袴の後ろを少し持ち上げる?!
袴姿で椅子に座ったり立ったりしているとお尻で袴を引っ張り、だんだん袴の位置が下がってくる可能性があります。
(卒業式会場では座ったり立ったりを繰り返しますよね)
袴の後部は帯で落ちてこないように支えているのですが、何度もぐいぐい引っ張られる状態になると、支えている部分が緩くなってしまい、着崩れしやすくなるのです。
この状態を防ぐためには、袴で椅子に座るときには、お尻の横の袴の後ろ部分を少し横に持ち上げてから座りましょう。
これによって、お尻と袴の間に少し空間が生まれ、支えている帯の部分が引っ張られなくなるのです。
袴を少し広げて座る(お尻に敷いている部分を少なくする)と、前の部分のプリーツをきれいに揃えることができるようになるので、見た目にもキレイな姿になりますよ。
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